美術

団体名

日本水彩画会安足支部

美術愛好会

田沼絵画同好会

佐野木よう会

佐野市文化祭絵画展​(「さの文化」第16号)

文化の発信の一翼を担う絵画部門では、毎年活動の成果作品を持ちより、発表の場を設けています。今年度はコロナ禍にもかかわらず85名の方々が出品されました。一年間を通しての努力作品を飾ることが出来たので、ほっとしました。絵は描くのも楽しいですが、皆様に見て頂き何か言葉を交わすのも、楽しいものです。コロナ禍の収束が見通せない状況下において共通の趣味を持つ仲間が、元気を出して対策を気にしながらでも、一堂に会することが出来ました。来期も頑張りましよう!
(村田安旦)

絵画

市民活動スペースにて(「さの文化」第15号)

市役所内の市民活動スペースにて私達佐野木よう会は絵の展示をさせて頂く機会がありました。市役所にたまたま用事で訪れた人達にも大勢見て頂く事が出来、慣れない場所での飾り付けはいろいろ大変でしたが「すごいですね、まるで写真のようです。」と感嘆の声や質問してくる人もいて、普段なかなか身近で絵を見る機会の少ない人も多くいる事を知り、市役所という場所での開催は家族連れの人達にも幅広く見てもらうことが出来た場所で、本当に有意義な事だったと会員みんなで感じました。
(四十八願千代子)

絵画

佐野市民文化祭絵画展(「さの文化」第14号)

 第14回佐野市民文化祭絵画展が、12月14日から16日まで3日間佐野市文化会館展示室A ・B、2 01会議室を会場にて開催されました。出品者は高齢になりましたが、皆さん元気で13日14時からの飾り付けも協力して行いました。以前は日本画、油彩、水彩、と陳列いたしましたが、今回一緒でアイウエオ順に飾り付けいたしました。出品者は98名で昨年より多く、皆さんの力作で素晴らしい展示ができ、14日よりの展覧会を迎えました。風景、人物、静物、他とレベルの高い良い作品が展示され、お忙しい中佐野市長、佐野市文化協会会長、県会議員様、多くの関係者の方々約四百名のご高覧いただき、盛大に無事終了いたしました。皆様よりご批評、お褒めの言葉を頂きありがとうございました。女性の出品者に87歳の方が3名おり、来年88歳三人展を開くとのこと元気いっぱいです。来年も楽しい絵画展にしたいと思っております。
(小竹 曻)

絵画展絵画展

野菜炒めのように(「さの文化」第13号)

 以前、師匠から「絵を描く事は野菜炒めを作る様なもので野菜の持ち味を生かし、味が出揃った時を見逃さず火を止める。絵を描く事も同じである」描き方は色々と千差万別ですが私はこのたとえ話を大切にしています。近郊の四季の風景を仲間と出掛け描いています。時には、他の団体の皆さんと写生旅行での楽しい交流が数年続いています。描く興味のある方、自分の個性の発見に挑戦をしてみませんか。ご参加をお待ちしています。
(岩上 満)

 

団体名

全日本写真連盟 佐野支部

佐野写遊

佐野市文化祭写真展​(「さの文化」第16号)

今年度の佐野市文化祭写真展は、たいへん残念なことになりました。世界をも巻こむ新型コロナウイルスにより本市の文化祭は、中止となり皆様の良き作品がコンテストに出品出来ないこととなりましたので、主催関係者一同心ぐるしく思っています。本年は、一日も早く日常の活動が出来ましたら、11月予定で日程が決定しております。その節は、皆様の輝く作品を心から、お待ち致しております。
(島田 了)

第15回記念佐野市民文化祭写真展の開催(「さの文化」第15号)

今年の写真展は開催の直前、台風19号による大水害に見舞われて開催が危ぶまれましたが、予定通り11月15日(金)〜17日(日)に開催出来ました。市の広域で災害に遭遇した状況の悪い中でも、初めて応募の人も増え、応募点数も102点で過去最多でした。内訳もスナップ、風景写真等々例年以上多岐に亘りました。審査は例年通り公開審査で、プ口の写真家で全日本写真連盟関東本部の役員を兼務される鈴木是清先生を迎えて行い、文化祭賞をはじめ各賞が決りました。作品はレベルの非常に高いものが多いとの評価を頂きました。
(中西靖正)

写真

第14回市民文化祭写真展の開催(「さの文化」第14号)

 平成30年の写真展も、風景写真、スナップ写真等々、多岐に亘る作品で、作品総数90点、応募者数48名でしたが、残念ながら、昨年を多少下回る応募状況でした。審査は公開審査で、県の芸術祭写真展の審査もされた菅谷進先生を迎えて行い、文化祭賞をはじめ各賞が決まりました。特に、新設のU賞には高校生の作品が入賞し、今後の新たな芽吹きとして、その伸張と広がりが期待されます。写真展をきっかけに、市民の皆様方が、日頃の生活の中で、写真により一層関心を深めて頂き、今後の写真展には、応募作品が増えて来る中で、今まで以上に光り輝く作品を強く期待して居ります。
(中西靖正)

絵画展審査風景写真展

第13回市民文化祭写真展開催(「さの文化」第13号)

 一般部門には百点と過去最多の応募があり、菅谷進先生による公開審査の結果、文化祭賞をはじめ、各賞が決定しました。作品のレベルの向上と共にジャンルも多岐に亘りました。今後はミラーレスやスマホ・タブレットによる写真や、若い方や女性の応募が増える様にPRに力を入れて参ります。写真に興味のある市民の皆さん、是非お気軽にご応募下さい。
(畑 豊彦)

 

団体名

16(とむ)の会

クランクイン(「さの文化」第16号)

米国で開花した映画の創成期、映画撮影用カメラは手動式で、取っ手(クランク)を差し込み手回ししていた。そこから映画撮影開始をクランク・インと言うように。今日でも世界中で映画が創られているが、はたしてフィルムで撮影している映画があるだろうか。デジタル撮影の映画が悪い訳ではないが、映写機のリールがカタカタいいながら光帯の先に映像を結んでいる。そんな空間が何とも懐かしく、かつ憧れを感じてしまう。コロナ禍の3密空間を作らないためになかなか映画上映会の要望もないが、優れた文化としての映画を今後も大切にして行きたい。
(関谷 秀)

映像はデジタルに(「さの文化」第15号)

どのくらい前からになるだろうかテレビのドラマなどの画質が激変したのが。それがよく分かるのが時代劇。最後の印籠で幕引きをする定番時代劇の古映像は、透明な水幕を通しているような感じがするが、最近の映像は輪郭ははっきりとしているが奥行きが感じられないシャープな冷たい映像に仕上がっている。甲乙は付けられないが、前の方が温かい感じがする。昔は、総てフィルムで撮影され、それを放送していた。今はデジタルカメラの時代、扱い勝手が良く編集も音入れもお手軽にできる。それから考えると35ミリの映像フィルムはとにかく重たかった。それだけに作り手の熱意がこもっていたのかもしれない。
(関谷 秀)

映画がピカイチだった頃(「さの文化」第14号)

 昭和36年生まれなので、日本映画の黄金期には乗り遅れてしまった。が、それでもまだまだ映画産業は花形だつたし、大いに楽しませていただいた。懐かしい作品や名作との名高い映画はその頃鑑賞したものが多い。現在、我々が上映している16ミリフィルムもその頃にあらかた作られた。 一般的な商業映画の35ミリフイルムでは、小回りが利かないために、わざわざ16ミリに縮小して焼き直したのである。制作された全映画がそうされたのではないだろうが、映画リストを閲覧するとかなりの数に及ぶ。
夢とあこがれで、銀幕を追いかけたそんな時間が懐かしい。皆さんも良質な映画をフイルムで観ませんか。いいですよ。
(関谷 秀)

映像映像

16ミリ映画の誕生(「さの文化」第13号)

 卵が先か鶏が先か、どちらが早いのでしょうか。映画が先か写真が先か。これはもちろん写真が先です。それなので映画のフィルムは写真用の35ミリ規格になっているのです。この35ミリフィルムでは120分間の映画で、5、6巻分のリール量になり、運搬や保管などが大変な作業になります。解決策として、フィルムサイズを半分に縮小プリントして、16ミリフィルムの映画が出来上がりました。 フィルムが簡易になり、専用の映写機の普及と相まってどこでも映画を楽しめるようになったのです。校庭に特設の白布スクリーンを作り、星空の下での野外映画上映会が懐かしい思い出です。
(関谷 秀)

 

団体名

佐野ぱそこん倶楽部

コロナに負けない(「さの文化」第16号)

パソコン部門はコロナ禍で文化に触れる機会が少なくなった市民の皆様に、少しでも心安らぐ時間を過ごしていただきたいと感染対策を十分行ったうえで昨年12月に市民文化祭を開催することにいたしました( 11日〜13日・市民ギャラリー)。今回のテーマは「私たちはコロナに負けない」。パソコンで制作した作品の他にイラストが印刷されたフェイスシールドも展示し、受付では会員手作りのシトラスリボンをプレゼントさせていただきました。ご来場いただき心より御礼申し上げます。
(小山 武)

パソコン

パソコン部門(「さの文化」第15号)

パソコン部門は11月に市民文化祭を開催しました。本年は佐野ぱそこん倶楽部創立20周年記念作品展との合同企画で、過去5年間の思い出の作品や共同で制作した作品が展示され、「今までと違った雰囲気で楽しい」と好評でした。子供たちがデザインしたTシャツ、会員の制作した雑貨の他にパソコン絵画愛好会(伊勢崎市)の絵画も賛助出品され賑やかな作品展となりました。ご来場いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
(小山 武)

パソコン

パソコン部門の活動(「さの文化」第14号)

 パソコン部門では12月に市民文化祭を開催し、質の高い作品に多くの方から賞賛をいただきました。また恒例となっている邦楽との演奏会「新春の調べ」2 月)や朗読を聴きながらフルート演奏と映像を楽しむ「世界一周旅行」(9月)、邦楽の演奏と歌詞を字幕で紹介した「悲恋物語」(11月)を開催致しました。さらに今年度から市民を対象にカルチャースクールを開講し、パソコンでチラシやハイセンスな文書を作成するテクニック、イラストの描き方などを紹介しました。
(小山 武)

パソコン部門

パソコンを楽しむ(「さの文化」第13号)

 パソコン部門では母体となる公民館活動の他に、子供向けのオープン講座、他部門と共演し音楽と映像や写真・イラストを楽しんでいただく活動を展開しております。今年度は市民ギャラリーで邦楽と共演した「日本の四季」、フルートと「アートな世界」コンサートを行い好評を得ました。
9月にはイオンモールで子供を対象とした「さのまるハンカチの制作」、さの秀郷まつりや全国山城サミットでも作品を展示し、多くの方にデジタル文化を楽しんでいただきました。
(小山 武)